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【まとめ】「海外移住の方法」の完全ロードマップ!知識ゼロ→海外就職を目指す

このまま日本でキャリアを積んでいいのかな?なんだか、今の働き方や日本の未来が不安で毎日モヤモヤする…
夢だった海外移住&海外就職を叶えてみたい!海外移住の具体的な始め方を教えて欲しいな。
海外に住んで働くには英語力も必要?海外移住に向けてどんな勉強をしたらいいのかな?

こんな疑問に答えます。

いつか海外移住をしたいと思っていても、具体的な方法が分からないという人も多いのではないでしょうか。

本記事は、そんな人向けの【海外移住の方法!完全ロードマップ】となります。

海外移住でやるべき事をステップ・バイ・ステップで解説していくので、誰でもこの通りに行動していけば海外移住を実現することができるはずです。

海外移住をただの「夢」で終わらせず、ぜひ実現させていきましょう!

きっと、海外移住はあなたの人生を豊かにしてくれる最良の選択になるはずです。

今の生き方に満足してる?あなたが海外移住をすべき理由

今の生き方に満足してる?あなたが海外移住をすべき理由

突然ですが、あなたは今の生き方や働き方に満足していますか?

「毎日モヤモヤする」
「将来が不安」
「何かを変えたい」

こう考えているなら、今すぐ行動を起こすべきです。

以下の記事を読むことで、【あなたが海外移住をすべき理由】を客観的に知ることができます。

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海外移住6ヶ月前にすべきこと

海外移住6ヶ月前にすべきこと

【海外移住6ヶ月前にすべきこと】を以下にまとめました。

・移住したい国を決める
・現地訪問
・海外移住に向けた英語学習のスタート

移住したい国を決める

はじめての海外移住では、「どこに移住しよう…」と意外と悩むものです。

それに、国選びはあなたの海外移住ライフに大きく影響しますので、適当に選ぶことはできません。

実は、「初心者にも海外移住しやすい国」というのはあります。

特に初めての海外移住、海外就職を目指す場合にはそういった国を選ぶことも1つの方法です。

以下の記事では【海外移住におすすめの国】を紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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現地訪問

気になる国が見つかったら、ぜひ1度は現地を訪れましょう!

というか、必ず訪れて下さい。

「百聞は一見にしかず」という言葉がある通り、現地が合うかどうかは実際に渡航しないと分からないものです。

「なんかイメージと違った…」と、現地で思っても簡単には帰国できません。

なので、ぜひ移住前に現地の雰囲気や食が自分に合うかどうかを必ず確認することをおすすめします。

さらに、現地滞在中は観光地をみて回るのではなく、暮らすように生活してみましょう。

自分の住みたいエリアは安全なのか、夜の雰囲気を知ることも大事だったりしますよ。

海外移住に向けた英語学習のスタート

「海外に住みたい!」と思ったら、すぐに英語学習を始めましょう。

なぜなら、海外移住で失敗する人の大半は、”上手く現地に馴染めなかった”という理由だったりします。

海外で生活するということは、現地の人とコミュニケーションを取ったり、自分でトラブルを解決していく力がどうしても必要になりますよね。

そして、現地で仕事をしてキャリアを積んでいくならなおさら英語はできるに越したことはありません。

下記の記事では、【海外移住に必要な英語力と勉強方法】をまとめています。

英語学習でどの程度のレベルを目指せばいいのか、具体的な勉強法を知るためにも読んでおきましょう。

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海外移住3ヶ月前にすべきこと

海外移住3ヶ月前は、海外移住に向けた本格的な仕事探しや事務手続きを進めていきます。

以下に、【海外移住の3ヶ月前にやるべきこと】をまとめています。

・仕事を探す
・パスポートの更新
・ビザの手配
・運転免許証の切り替え
・日本の賃貸住宅の退去連絡の取得
・予防接種

仕事を探す

海外で収入を得て暮らすには以下の6つの方法があります。

・海外の現地採用
・海外駐在員
・フリーランスで働く(ノマド)
・青年海外協力隊(JICA)
・起業
・ワーキングホリデー

このような選択肢がありますが、海外で仕事を見つけることは決して簡単な事ではありません。

もし、あなたに「実績」や「スキル」がないなら、海外で仕事を見つけるのはなおさら大変かもしれません。

下記の記事では、【海外で稼げる資格】を紹介しているので、「これから資格を取得して海外でキャリアを積んでいきたい!」とガッツのある人は参考にしてみて下さいね。

【今がチャンス!】海外で稼げる資格7選とおすすめの海外移住先海外で稼げるおすすめの資格を探していませんか?本記事では、これから海外で稼ぎたい人むけに【海外で稼げる資格7選】を解説します!さらに、世界30ヶ国以上の渡航経験がある私が「稼ぎやすいおすすめの海外移住先」も紹介。海外で働くことに興味がある人は必見です。...

パスポートの更新

海外に出るのに忘れてはならないのが、「パスポート申請・更新」です。

パスポートが申請できる場所は、基本的には近くの市区町村の窓口で受け付けています。

パスポートを申請する際に必要なもの(持参する場合)は下記の通り。

・写真(4.5×3.5 cm)
・更新前のパスポート
・身分証明書(運転免許証、年金手帳)
・住民票(管轄の都道府県で申請するのであれば不要)
・戸籍謄本(氏名変更がなければ不要)

また、最近では「スマホでのオンライン申請」が可能です。(パスポートの更新のみ)

ただし、新規申込や住所・氏名に変更がある場合は不可となるので注意が必要です。

パスポート取得の流れが知りたい方は、以下の動画を参考にしてみて下さいね。

ビザの手配

ビザは移住国が掲げる条件により、滞在許可を証明する書類です。

国によって、ビザの取得条件はさまざまで、「年齢」や「資産状況」などで異なりますので、よく調べてからビザを取得しましょう。

就労ビザに関しては会社側が手配してくれますが、個人(自力)で取得する場合、手続きはかなり難しいと言えます。

ビザを代理で取得を行う業者もあるため、信頼できる業者を選んでビザ取得を依頼することをおすすめします。

運転免許証の切り替え

海外移住前に運転免許証の切り替えをしておくと便利です。

もし、あなたが海外で車を運転するには、日本の免許証を渡航先に切り替える必要があります。

他国で運転免許証を取得するには実技試験があることがほとんどですので、事前に各国の領事館に問い合わせをしておきましょう。

また、海外移住の予定が1年以内であれば、国内での簡単な手続きで「国際運転免許証」が発給され海外でも車を運転できます。

しかし、「国際運転免許証」は全ての国で使用できないので、ウェブサイトで確認すると良いですよ。

日本の賃貸住宅の退去連絡

もし、あなたが賃貸契約をしている物件に住んでいるなら退去連絡を早めに行う必要があります。

多くの場合は「1ヶ月前まで」の連絡とされているものの、物件によっては「2~3ヶ月前まで」と決められている場合もあります。

また、退去連絡は「大家さん」か「物件を管理する不動産会社」に対して行うのが一般的です。

基本的には不動産会社に連絡をすれば手続きが済むことも多いですが、場合によっては自分で直接大家さんへ連絡しなければならないケースもあるので確認しておきましょう。

予防接種

海外移住先であなたの健康を守るために必要なのが、「予防接種」です。

「予防接種=子どもだけ」というイメージがあるかもしれないですが、海外に住むなら大人も必須です!

しかも国によっては感染症の予防接種ワクチン接種証明書を提出しなければ、入国できない国もあります。

その代表例が「黄熱病」(イエローカード)です。

黄熱病のワクチン摂取が必須の国

ガーナ、ガボン、カメルーン、ブルキナファソ、ボツワナ
モザンビーク、エスワティニ、ウガンダ、ベナン
コートジボワール、ボリビアなど

渡航先の入国条件を調べ、規定に従ったワクチンの接種や接種証明書の準備を行いましょう。

海外移住1ヶ月前にすべきこと

海外移住1ヶ月前にすべきこと
海外移住1ヶ月前は、海外に住むための準備で忙しくなります。

抜け漏れがないように1つずつクリアにしていきましょう。

・日本での手続き(海外転出届を提出(住民票・国民健康保険・年金関連)
・日本の銀行口座を整理
・海外送金サービスの利用を検討
・現地でのカード利用方法を検討
・海外保険に加入するか検討
・郵便の転送手続き
・渡航用の航空券の準備
・現地で賃貸物件を決める
・家族や友人に挨拶

日本での手続き(海外転出届を提出(住民票・国民健康保険・年金関連)

海外移住をする際に忘れてはいけない手続きです。

「海外転出届」は、渡航する2週間から当日までの間に提出が可能なので、近くの市区町村の役所に提出しましょう。

とはいえ、海外転出届は最後に提出することが望ましいです。

なぜなら、海外転出届けを先に提出をしてしまうと「除籍」扱いになってしまうため、国内各所の契約や手続きの変更ができなくなるからです。

海外転出届けを提出するのであれば、移住をする直前に行いましょう。

日本の銀行口座を整理

海外移住する場合、銀行口座をそのままにしてはいけないケースが多いため注意が必要です。

海外移住で日本の非居住者になる場合は、日本の銀行口座は解約するか非居住者向けのサービスを使わなければなりません。

保有している口座はそのまま使えるのか、それとも解約しなければいけないのかは、利用している銀行によって違うため確認が必要です。

海外移住の準備が忙しい中、「面倒くさいからそのままにしておけばいいや」と放置している人もいるかもしれませんが、それはNGです。

なぜなら、銀行からの重要な郵便物が送付された場合などに国内の住所がなくて受け取れないため、バレてしまう可能性があるからです。

必要な手続きはしっかり行っておくことをおすすめします。

ちなみに、非居住者向けのサービスを行っているのは以下の銀行です。

ぜひ参考にしてみて下さいね。

三菱UFJ銀行出国前にグローバルダイレクトを契約(月額300円)
三井住友銀行出国前にSMBCグローバル・ダイレクトを契約(月額216円)
プレスティアSMBC信託銀行非居住者となる場合は、「住所変更届 兼 居住性変更に関する届出書」を提出すれば、口座を持ち続けることができる(一部のサービスは利用不可)。また、国際キャッシュカードを申し込むことも可能
りそな銀行口座を解約する必要はない。非居住者円預金のサービスあり。ただしインターネットバンキング(マイゲート)の海外からの利用は利用不可。
ソニー銀行住所変更後、基本的なサービスは通常通り使用可能。ただし、日本国内の連絡先となる人物を登録する必要がある。

海外送金サービスの利用を検討

海外で万が一のことがあった時に、海外生活の不安の一つを取り除くことができるのが「海外送金サービス」です。

海外にいると、日本に貯蓄はあるが海外にはまだない、あるいは海外には貯蓄があるため、日本での支払いが上手くできない、といった悩みが起こります。

海外送金サービスを上手く使いこなすことで、他国にあるお金を自由に動かせることは、海外生活を充実させることにも繋がるので利用することをおすすめします。

海外送金で有名なのは「Wise」で、格安の手数料と約40通貨を保有して利便性に優れているため、海外送金サービスの鉄板です。

海外送金サービスWiseについて、もっと詳しく知りたい方は「【評判】海外送金でWiseを選ぶべき理由!使い方やメリット・デメリット解説」をご覧ください。

【評判】海外送金でWiseを選ぶべき理由!使い方やメリット・デメリット解説「Wiseを使った海外送金って実際どうなの?」と、疑問をお持ちではありませんか?本記事では、【Wiseの評判!海外送金でWiseを選ぶ理由】を解説します。あわせて「Wiseのメリット・デメリット&使い方」も一緒に公開しています。便利で使いやすい海外送金方法を知りたい方は必見です!...

現地でのカード利用方法を検討

日本のクレジットカードが海外移住先でも使えるかどうかは、住民票を日本に残すかどうかで変わってきます。

海外転出届を出さずに、住民票を日本に残したままの場合、日本のクレジットカードはそのまま海外でも使い続けることができます。

一方で、1年以上の海外に住む場合には「海外転出届」を提出して住民票を除票扱いにするため、日本のクレジットカードは海外で使えなくなることがほとんどです。

海外では、クレジットカード社会でほとんど現金を使わない国もあります。

そういった国に移住するなら、クレジットカードを持っておいた方がいいでしょう。

また、銀行の中には非居住者でも口座を持てる場合があるので、そのような口座のサービスを活用してクレジットカードを持つことも出来ます。

詳しくは、「【定番】海外移住でおすすめ!使い勝手の良いクレジットカード3選」を参考にしてみてくださいね。

【定番】海外移住でおすすめ!使い勝手の良いクレジットカード3選 こんな疑問にお答えします。 海外移住でもはや必須アイテムと言われている「クレジットカード」。 世界で...

また、海外移住時にクレジットカードを使用する際には、以下の4つの確認を忘れないようにしましょうね。

海外移住時にクレジットカードを使用する際に確認すべきこと

・住所変更を行う
・更新期限を確認する
・オンライン明細に切り替える
・使わないカードは解約する

海外保険に加入するか検討

現地でケガや病気といった万が一のことが起こった時に役立つのが「海外保険」です。

特に、海外で生活するうえで加入しておくと安心できるのは海外医療の補償に特化している保険です。

具体的には、

・居住内の家財や身の回りの持ち物などが損害を受けたときの「生活用動産」
・他人にケガをさせたり、ものを壊したりしたときの「賠償責任」に「借家人賠償責任」
・自家用車の「自動車超過損害賠償責任」
・家財の損害などの担保範囲を拡大した「家族総合賠償責任」

などが保証されている保険に入ると良いでしょう。

具体的に、どのような基準で保険を選ぶべきか、どの保険を選んだらいいか知りたい方は「【裏技アリ】海外に住むのに「保険」は必要?おすすめの海外保険5選!」をご覧ください。

【裏技アリ】海外に住むのに「保険」は必要?おすすめの海外保険5選!海外移住でおすすめの保険が知りたいですか?本記事では、長期で海外移住する人におすすめの海外保険を紹介します。あわせて「保険の選び方」や「海外保険を申し込むタイミング」なども知ることができますよ。これから海外移住を考えている人はぜひ参考にしてみて下さい。...

郵便の転送手続き

海外移住すると、日本の住所がなくなってしまうため郵送物が届かなくて困ることがあります。

そのため、移住後1年ほどは、日本に残っている家族や親族の住所に転送させてもらうのがおすすめです。

転送手続きは、「郵便局の公式サイト」から行えます。

現地で賃貸物件を決める

海外で住む家を探すパターンには、大きく分けて2つあります。

・移住する前、日本国内で探すパターン
・ホームステイやホテルに泊まりながら現地で探すパターン

移住前に日本から探すパターンだと、海外に移り住んでからすぐに住み始めることができるので安心です。

日本での探し方は、海外物件を取り扱っているポータルサイトを利用しましょう。

一方で、海外に住んでから物件をゆっくり決めるのも方法の1つです。

実際、現地にいた方が何回も内覧に行けるのでじっくり物件探しができるでしょう。

物件が決まらない間は「Airbnb」などで、ひとまず住む場所を確保しておくと良いでしょう。

渡航用の航空券の準備

準備がここまで整ったら、あとはいよいよ航空券の準備です。

航空券はできるだけ早い時期にとっておくと「早割」なんかで安くなるのでおすすめです。

航空券は以下のサイトで簡単に取得できます。

おすすめの航空券サイト

スカイスキャナー
エアトリ
ena(イーナ)

家族や友人に挨拶

さあ、ここまで来たらあなたの家族や友人などの身近な人への挨拶回りを行いましょう。

海外移住へ行くと、なかなか今までのように頻繁に会うこともできなくなってしまいます。

移住前に少しでも会っておいたり、ご飯を食べに行くなど楽しい時間を過ごしたいですね。

まとめ:海外移住は「準備」で決まる

まとめ:海外移住は「準備」で決まる

いかがでしたでしょうか?

海外移住の準備を網羅的に書いている記事って、意外とあまり見つからなかったりします。

本記事は、「これから海外移住をしたいけど、どんな準備をしたらいいのか分からない…」という方に向けて書いています。

具体的にやるべきことが分かれば、あとは1つ1つクリアしていくだけです。

海外移住は難しいという思い込みもまだまだ多いのですが、決してそんなことはありません。

今日紹介したチェックリストを全てきちんと行って行けば、海外移住の準備はバッチリです。

特に、慣れない土地で暮らすには、それなりの準備が必要不可欠。

準備不足のまま海外に渡航してしまい、「こんなハズじゃなかった…」ということにならないためにも、計画的に進めていきましょう。

そして、海外移住ライフを素晴らしいものにして下さいね!