こんな疑問や悩みはありませんか?
毎日通勤電車に揺られて残業する日々。
しかし、こんな生活を数十年続けてもなかなか給料が上がらず悩んでいませんか?
さらに追い打ちをかけるように、税金や物価がじわじわ上がり、円安も加速していますよね。
私自身も会社の給料は上がる気配がなく、今後は大好きな海外旅行も行けなくなるのではと危機感を抱いています。
この記事を読んでいる40代のあなたも、「このまま今の会社に勤め続けていいのかな…」なんて将来に不安を持っている1人ではないでしょうか?
そんなご時世に、密かに注目を集めているのが「海外就職」です。
海外では同じような仕事内容でも、働く国によっては年収が2倍や3倍に跳ね上がったりすることがあります。
そのため、近年は「日本人が海外に出稼ぎに行く」というのがトレンドになりつつあるようなのです。
とはいえ、「海外で働きたいけど、40歳なんて遅すぎるのでは?」と感じてしまう人も多いかもしれませんね。
そこで、本記事では【英語が話せない40代が海外で働く方法】を徹底解説します。
英語初心者でも海外に挑戦できる方法や、おすすめの仕事、移住しやすい国を紹介していきます!
これからの未来に不安がある40代のあなたこそ読んで欲しい内容です。
少しでも「海外で働くことに興味がある」、「将来が不安だから、なんとかしたい」と考えている人はぜひ参考にしてくださいね!
・現役キャビンアテンダント
・今まで訪れた国は30カ国以上
・海外ホームステイ7カ国(タンザニア、ベトナム、アルメニア、ネパール、ウズベキスタン、イラン、セネガル)とフィリピン留学を経験。
・趣味は海外旅行と英語学習。240時間以上オンライン英会話を続けている
・将来の夢は「家族で世界一周」
40代が海外で働く5つの方法
あなたは、
なんて考えていませんか?
確かに、ひと昔前は商社マンや駐在員などのごく一部のエリートしか海外で働くことはできませんでした。
しかし、時代は変わりました。
今は世界中がボーダレス化してきて、誰でも望めば海外で働くことができる時代になっています!
具体的に海外で働くイメージできるよう、ここでは【40代が海外で働く5つの方法】を徹底解説します。
この中で、あなたらしい働き方を実現できる道を探してみましょう!
①海外の現地採用
②海外駐在員
③フリーランスで働く(ノマド)
④青年海外協力隊(JICA)
⑤起業
海外の現地採用
まず、海外移住する方法の1つが「海外の現地採用」です。
海外の現地採用は、言葉通り“海外の会社に直接雇用されること”を指します。
しかし、一口に「海外現地採用」と言っても3つの採用方法に分かれます。
①日系企業の海外支店
②海外の外資系企業
③海外の現地企業
この3つのうち、実は難易度が一番低いのが「①日系企業の海外支店に勤務すること」なんですね。
例えると、『ソニーの海外支店(ベトナムフィリピン、タイなど)で働く』といったイメージです。
なぜ、日系企業の海外支店で働きやすいのかと言うと、海外の日系企業では「日英でコミュニケーションができる人材」が求められているからです。
というのも、日系企業の海外支社には日本人が駐在しているケースがほとんどで、海外駐在員は現地で極力日本語を話せる人と仕事をしたいと考えているからなんですね。
反対に、「②海外の外資系企業」や「③海外の現地企業」の場合、難易度はグッと上がります。
日本人が海外で採用されるには、現地の人を超える「専門性」や「マネジメント力」などがなければ難しくなります。
例えば、日本で外国人が日系企業に内定を得ることを考えると分かりやすいですね。
外国人を採用している日系企業はかなり限られていますし、あったとしても狭き門で、よほど優秀な人材でないと入れませんよね。
海外就職でも、それと同じことが言えます。
しかし、海外就職を経験することでグローバル人材になることができ、ゆくゆくキャリアアップに繋がる可能性があります。
そして、少なからず現地の人と仕事をする訳なので「語学力」や「異文化対応力」も磨かれていくでしょう。
はじめの一歩を踏み出すのは怖いかもしれませんが、英語力やスキルを磨いてチャレンジしてみる価値はありますよ!
現地の企業を探す方法の1つとして、海外就職専門サポーターがいるエージェントに登録するといいでしょう。
例えば、以下のエージェントは【海外就職に強いエージェント】として有名です。
・doda(デューダ):業界最大級の求人サイトで海外求人も豊富
・リクルートエージェント:求人数が多く、海外就職においても豊富な求人数を誇る大手エージェント会社
・カモメアジア:東南アジア向け転職サイト
※いずれも相談・転職サポートは無料です。
常に最新の募集をチェックし、希望の条件が見つかったら思い切って応募してみましょう。
最近では、日本にいながらzoom面接が出来るところも多いので気軽に面接を受けれますよ。
・働く国を選べる
・語学が習得できる
・異文化理解力が身に付く
・グローバル人材になることができる
・ワークライフバランスが充実していることが多い
・ビザの取得が難しい
・ある程度語学力が必要
・語学以外に専門のスキルが求められることがある
海外駐在員
海外移住する方法として、「海外駐在員」という方法があります。
多くは営業職・会計職・技術職・生産管理職のいずれかで、一般的には現地拠点を取りまとめる管理職として派遣されます。
駐在期間は、派遣される目的やポジションによって異なりますが、2〜5年が多いようです。
期間が終わると日本に帰国するケースと、別の国に再派遣されて海外駐在を続けるケースがあります。
もし、今働いている会社で海外駐在員を募集しているなら大チャンス。
いますぐ応募してみましょう!
もちろん、仕事の実績や語学力も加味されることから、駐在員に選ばれることは決して簡単ではありません。
だからこそ、海外駐在の給料・待遇はかなり良く、プール&ジム付きコンドミニアムで運転手が付いていることも。
海外移住者の中でも、「海外駐在員」は飛び抜けて「給与面」や「待遇面」で優れている場合が多いのです。
とは言っても、
と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、実はそんなことはありません!
学校の教員だって海外駐在という働き方ができるんです。
世界には駐在員の子供向けに、「日本人学校」がありますよね。
そこで働く教員は文部科学省から派遣された、教員免許を持つ教員なんですね。
なので、もしあなたが教員免許を持っているなら待遇の良い「海外駐在員」で日本人学校で働くという選択肢もありますよ。
もちろん、保育士さんも資格があれば教員と同様に海外で働くことが可能です。
そのような資格を持っているなら、海外の募集を一度調べてみるといいですよ。
・グローバル人材になることができる
・会社でのキャリアアップに繋がる
・語学力の向上
・マネジメント力が上がる
・給与や待遇が良い場合が多い
・海外駐在員に選ばれることが難しい
・語学力が必要
・マネジメント力が求められる
フリーランスで働く(ノマド)
「フリーランス(デジタルノマド)」は、最近注目を集めている海外移住の方法です。
特に、以下のようなWebで完結できる仕事であれば「デジタルノマド」になることは容易です。
・Webマーケター
・Webライター
・Webデザイナー
・エンジニア
デジタルノマドは、フリーランスとして日本企業の案件を受注してることがほとんどです。
そのため、「日本円」を有利に使える東南アジアなどの物価の安い国への移住が人気。
最近では「ジョージア」もノマドの聖地として人気を集めていますよね。
ジョージアに戻ってきました🇬🇪
今日はカフェ好きのお友達に教えてもらったお洒落なカフェで作業中💻海外ノマドはネットさえあれば
世界中どこでも好きなところで仕事ができます✨✨ジョージアはお洒落で空いてるカフェが多くて海外ノマドにはめちゃくちゃおすすめの国です🌏 pic.twitter.com/8AxtnbFb32
— ユリエ@海外在住Webデザイナー (@nomad_yuri) March 31, 2024
デジタルノマドは、場所や時間に縛られない新しい働き方と言われています。
スキルがある方なら、ノマドワーカーとして旅するように生きてみませんか?
・好きな国に住める
・旅するように自由に生きれる
・時間や場所に縛られない
・面倒な人間関係のストレスから解放される
・自己管理能力が必須
・急に寂しくなることがある
・現地の人と接点を持ちづらい
青年海外協力隊(JICA)
海外移住する方法は、何も働くことだけではありません。
“ボランティア活動”で海外に住む方法もあります。
例えば、「青年海外協力隊」に参加するのはいかがでしょう?
青年海外協力隊とは、社会的課題のある途上国に住みながら支援を行うボランティア団体のことを指します。
もちろん、現地派遣までにはきちんとした語学研修が受けられたり、現地生活費は出して貰えます。
そして、何よりも現地で困っている人々をサポートするため、やりがいを感じられるでしょう。
私の友人も、何人か青年海外協力隊で活躍していました。
ある友人はアフリカのブルキナファソへ、またある友人は中東ヨルダン、別の友人はスリランカで人々の役に立つことをしています。
「誰かの役に立ちたい」、「海外に住むだけでなく、人と違う経験を積みたい」と思っている方がいたらチャレンジしてみませんか?
途上国支援では、今までの常識や価値観がガラッと変わり、人として豊かになることができるはずです。
・人助けができる
・やりがいがある
・現地の人々と深く繋がりができる
・現地語をマスター出来る
・派遣国は選べない
・基本的には開発途上国へ住むことになる
・任期が決まっている
・移住先のインフラが整っていないことがある
起業
海外移住する方法に、「起業」も1つの選択肢であることをご存知でしょうか?
「起業なんて私には無理だ…」と諦めている人も多いですが、1人で行う個人事業主でもOKです。
例えば、Webライターの延長で起業する人もいますし、ヨガインストラクターとして活躍している人などさまざまです。
海外起業の場合、ビザの取得や銀行口座の開設、必要に応じて物件を借りる必要があるので少しハードルが高く感じるでしょう。
英語が得意なら現地で全ての手続きも可能ですが、英語に不安があるならエージェントに力を借りましょう。
「日本より税金の安い国」を移住先に選ぶことで、ガッツリお金を守ることができるはずです。
最近では「ドバイ」や「シンガポール」が人気ですが、「オランダ」は個人事業主ビザが簡単に取れるので穴場の移住先だったりもしますよ。
・未開拓の市場に挑戦できる
・節税につながる
・市場規模が大きく、チャンスも大きい
・その国のビジネス文化やマナーを理解する必要がある
・手続きが思うように進まないこともある
・人件費が高くなることがある
英語が話せなくても海外で働ける仕事7選
さて、ここまで「40代が海外で働く5つの方法」を解説してきましたが自分の理想の方法を見つけることはできましたか?
自分らしく海外で活躍できる方法が見つかった人もいるかもしれませんね。
しかし多くの人は、海外で働きたいけど「英語」がネックになって一歩が踏み出せない人がほとんどでしょう。
そこで、ここからは【英語が話せなくても海外で働ける仕事7選】を紹介します!
・教師
・ウェイター
・調理師
・清掃員
・日本人向けツアーガイド
・日系企業の営業職
・コールセンター
1つ1つ詳しく解説していきますね。
1.教師
英語が話せなくても海外で働ける仕事の1つとして、「教師」があります。
教師といえば小学校〜高校までの教師を思い浮かべる人も多いはず。
もし、あなたが現在教員免許を持っている、もしくは昔教員として働いていた経験があれば「教師」として日本人学校の先生にチャレンジして見ませんか?
世界には、あらゆる場所に「日本人学校」があります。
現地で生活する駐在員の子どもたちが日本人学校に通うため、授業はもちろん「日本人相手に日本語で」行います。
仮に、あなたが英語を話せなくても問題ありません。
実際、日本人学校の教員になるには採用試験を受けなければなりませんが「英語力」は必須ではありません。
もし、あなたに教えられる専門分野があれば是非挑戦してみる価値はあるでしょう!
ちなみにですが、海外日本人学校の教師になるには「文部科学省の採用」と「海外子女教育復興財団」の2つの募集があります。
文科省と海外子女教育復興財団でも採用までの手段や待遇も異なってくるため、事前にサイトなどを確認しておくといいですよ。
また、教員免許を持っていないけど海外で教えたいと考えているなら「日本語講師」になるのもいいアイデアです。
日本語講師は、現地の外国人の生徒に日本語を教える仕事です。
現地にいる日本に興味のある学生が生徒になるので、現地の人々と深く関わることができる点が魅力です。
海外では、日本のアニメや食などに憧れを持つ人も多いので、「日本人講師」として海外で働くのも面白いかもしれませんね。
日本語教師になるには「資格」が必須となります。
仕事をしながらでも通信教育で資格取得ができるので、日本語教師になるためのコースで学ぶと良いでしょう。
ヒューマンアカデミー 日本語教師養成講座2.ウェイター
英語ができなくても「ウェイター」であれば海外でも挑戦しやすい仕事です。
特に、海外では日本食がブームとなっており、世界中に日本食レストランがオープンしています。
そのようなジャパニーズレストランでは、経営者が日本人である場合も多く、日本人は雇ってもらい易いと言います。
もちろん、お客様は日本人だけでなく現地の外国人の場合もあるでしょう。
しかし、オーダーを取るのは決まったフレーズさえ覚えてしまえば、あとは注文を取って厨房へ伝えるだけなのでさほど高い英語力は求められません。
May I take your order?(ご注文はお決まりですか?)
Here are today’s specials.(こちらが本日のおすすめです。)
Is that everything for now?(ご注文は以上でよろしいですか?)
「英語が話せないけどとにかく海外で働きたい!」という人は、「ウェイター」から始めてみるのもいいかもしれませんね。
3.調理師
英語ができなくても働ける仕事で、最近注目を集めているのが「調理師」です。
特に、「寿司職人」は世界中から引っ張りだこで、日本にいる時よりも高額のオファーで仕事をもらえることがあるようです。
実際、日本の寿司職人と海外(欧米圏やオーストラリアなど)の寿司職人の平均年収は倍以上となっています。
・日本の寿司職人平均年収:430万円
・海外の寿司職人平均年収:1000万円
そのため、日本の寿司アカデミーでは海外で稼ぐために寿司職人になりたい生徒で入学待ちになっているそうです。
もちろん、日本の居酒屋などで厨房の経験がある人もチャンスです!
海外では日本食を味わえる居酒屋レストランも人気があります。
日本食レストランでは、やはり日本人の調理師を雇いたがります。
だって、現地の外国人が握る寿司屋と日本人が握る寿司屋なら、圧倒的に後者の方がいいはずです。
調理師の場合はほとんど英語を使わないので、料理の腕さえあれば日本より稼げる可能性が高い仕事ですよ。
4.清掃員
英語ができなくても海外で働きやすい仕事として「清掃員」という選択肢があります。
海外のホテルや空港、パートナーなどは常に清掃員を募集しています。
私はキャビンアテンダントなのでよく分かるんですが、日本の空港やホテルの清掃員って実は海外から出稼ぎに来ている外国人がほとんどなんですよね。
なぜなら、清掃員の仕事はコミュニケーションを必要としないので、言語ができなくても仕事ができるからです。
そのため、日本語があまりできない外国人でも働くことができるんですね。
この逆も然りで、海外でも英語が話せなくても清掃の仕事なら誰にでもできます。
もし、あなたが英語に自信がなくても、「清掃員」として働くという選択肢もありますよ。
5.日本人向けツアーガイド
英語を話すことができないけど、接客やおもてなしが好きなら「日本人向けツアーガイド」がピッタリかもしれません!
海外では一定数日本人旅行者がやってきます。
その際に、現地を日本語で案内する日本人向けツアーガイドなら楽しみながら仕事をすることができるでしょう。
しかし、まずは海外である程度その土地に慣れてその国の文化や歴史を学ぶ必要があります。
また、日本人向けのツアーガイドなので日本語を使って仕事をしますが、現地のお店やレストランで交渉などがしやすいよう語学も学ぶと尚良いです。
また、ツアーガイドとして活躍して行くなら「旅程管理主任者資格(国内・総合)」の資格を取得しておくことがおすすめ。
旅程管理主任者資格(国内・総合)とは、観光庁長官の登録を受けた機関が実施する試験に合格すると取得できる資格です。
旅程管理主任者の研修は誰でも受けられます。ツアーガイドを目指すのであれば、勉強時間を確保できるうちに取り組むといいですよ。
ヒューマンアカデミー「海外では孤独になりやすい」と言われていますが、ツアーガイドなら常に日本人観光客を相手に仕事をするので孤独感も感じづらいでしょう。
接客が好きな人ならとてもやりがいのある仕事なので、ぜひ挑戦してみて下さいね!
6.日系企業の営業職
意外と知られていませんが「営業職」は海外でも活躍できる仕事です。
もし、現在営業職をやっている、もしくは営業経験がある人は海外の日系企業に応募してみる価値がありますよ。
もちろん、なかには現地の人と交渉するため高い英語力を求められる求人もありますが、海外に滞在しながら日本法人の担当者と連絡を取り、市場調査や販売計画、プロモーションなどを行うこともあります。
実際に求人をみると、営業職の募集が多いので驚くかもしれませんね。
・doda(デューダ):業界最大級の求人サイトで海外求人も豊富
・リクルートエージェント:求人数が多く、海外就職においても豊富な求人数を誇る大手エージェント会社
・カモメアジア:東南アジア向け転職サイト
また、営業未経験者でも募集が多いのもポイント。
まずは求人サイトを見て良さそうな求人を見つけることから始めてみましょう!
7.コールセンター
英語ができなくても海外で働ける仕事として「コールセンター」の仕事があります。
コールセンターでの仕事は主に東南アジア(フィリピンやマレーシア)などの求人が多いですが、仕事をしながら語学研修を受けれる場合があります。
普通なら、働きながら語学学校に通って英語を勉強するのは経済的にも時間的にも難しいですよね。
しかし、フィリピンのように語学学校が多く集まっている国であれば、1日1〜2時間フィリピン人講師からレッスンを受けることができるのも魅力です。
「今は英語が話せないけど、ゆくゆくは英語力をつけて英語でビジネスをしていきたい!」と考える人には、そのようなレッスンが付いているコールセンターで働くことは一石二鳥ですよね。
仕事をしてお金をもらいながら語学を学べる環境がなかなか貴重です。
興味がある人はぜひ「コールセンター」の仕事を探してみて下さいね。
「英語力×スキル」があれば就職先も年収も倍になる話
ここまで、「英語が話せなくても海外で働きやすい仕事」を紹介しましたが、気になる仕事は見つかったでしょうか?
「海外では意外と日本語でできる仕事が多いんだな〜」と感じた人もいるかもしれません。
しかし、個人的にはせっかく世界に出るのに「日本語だけで」仕事をするのはもったいない気がします。
日本語の仕事は探せばありますが、その多くは単純作業だったり低賃金で「誰でもできるような仕事」なんですよね。
もし、海外で働くならその国の文化を感じたり、現地の人とコミュニケーションを取って価値観を学ぶことが重要だと思っています。
海外の人と仕事をすると、異なる価値観や常識でイライラすることも多く困難にぶち当たることも多いでしょう。
しかし、そのような経験はきっと日本では得ることができない貴重な財産となるはずです。
これから日本は少子高齢化の影響で外国人労働者をどんどん受け入れていく流れになってきています。
日本でも外国人と働く未来がすぐそこまでやってきているなか、「海外で外国人と働いた経験」はものすごく重宝されます。
海外で揉まれながら働くことで、あなたの希少価値も上がっていくんですよね。
とはいえ、海外でそのような貴重な経験をするためには「英語」は必要不可欠なツールです。
英語ができて初めてスタートラインに立てるんです。
なので、まずは少しずつでいいので「英会話」を学び始めませんか?
きっと英語ができることで、あなたの未来は大きく切り開かれていくはずです。
英語を習得することで他の日本人のライバルたちと差がつきますし、海外でも働き口が見つかりやすく、年収アップも期待できます。
英語を身に付ける手段としておすすめなのが、「オンライン英会話」です。
私もオンライン英会話で毎日レッスンを受けて英語に磨きをかけていますが、英語は話さないと覚えられません。
学校教育のように机上で文法書や単語を眺めているだけでは、英語って話せるようにはならないんですよね。
以下の「【超初心者向け】おすすめのオンライン英会話ベスト3!【体験談あり】」では、初心者でも始めやすいオンライン英会話を紹介しています。
ぜひ、参考にして今日から英語学習をスタートして下さい。
また、海外で活躍したいと考えているなら「英語」に加えて「スキル」を付けることも大切です。
難しいスキルでなくてもいいので、あなたが他の人より「できること」を探して極めてください。
例えば、
・デザインスキル
・ライティングスキル
・料理スキル
・ヨガのスキル
・マッサージetc…
なんでも構いません!
1つでも飛び抜けたスキルがあるなら、それはきっとあなたの市場価値を高めてくれるでしょう。
「英語×誰にも負けないスキル」を持つことで、あなたの海外の活躍の場も広がり、お金も後からきっと付いてきます。
どうか、常に自分を磨いていくことを忘れず挑戦し続けてくださいね。
スキルなし40代が海外就職を成功させるコツ
ここまでいかがだったでしょう?
ブログを読んでくれた人のなかには、
と落ち込んでしまった人もいるかもしれませんね。
しかし、ここで諦めたらあなたの人生は1ミリも変わりません!
今は、誰でも望めば海外で働ける黄金のボーダレス時代です!
そこで、ここからは【スキルなし40代が海外就職を成功させるコツ】を紹介していきますね。
コツ①:エージェントを使う
コツ②:オンライン英会話で英語の基礎を学ぶ
コツ③:フィリピンに1〜3ヶ月留学して一気にレベルをあげる
それでは1つずつ解説していきます。
コツ①:エージェントを使う
まず、スキルなし40代が海外就職を成功させるコツの1つ目は、エージェントを使うこと。
海外の雇い先を自分の足で探すのはほぼ不可能です。
オンラインで直接お店に採用面接をしてもらうために交渉することはできますが、それなりに英語が話せないと難しいです。
そのため「エージェント」を上手く使って、海外就職の相談やいい求人を紹介してもらうよう依頼しましょう。
海外就職に強いエージェントなら親身に相談に乗ってくれますし、内定後渡航までサポートし続けてくれる親切なエージェントもあります。
エージェントも応募者を内定させないとフィーを受けることができないので、一緒になっていい求人を探してくれるはずです。
ぜひ、自分が挑戦したい分野などを細かくカウンセリングしてもらい、いい求人に出会えるまで粘り強く探していきましょう!
コツ②:オンライン英会話で英語の基礎を学ぶ
続いて、スキルなし40代が海外就職を成功させるコツの2つ目は、オンライン英会話で英語の基礎を学ぶことです。
先程も、英語を学ぶ大切さは解説していますが、一体何から始めていいのか迷われる方も多いはず。
そこで、まずは「オンライン英会話」を使って基礎から英語を学び直すことをおすすめします。
と疑問を持つ人も多いかもしれませんが、全く問題ありません。
きちんとカリキュラムが組まれており、初心者が少しずつ英語を話せるようになるまでレッスンしてくれますよ。
基礎をある程度マスターするまで、3〜6ヶ月オンライン英会話でじっくり英語の基礎を学び直しましょう!
コツ③:フィリピンに1〜3ヶ月留学して一気にレベルをあげる
最後に、英語の基礎をある程度マスターしたらフィリピンに1〜3ヶ月留学して一気にレベルをあげることをおすすめします。
フィリピン留学では、欧米の1/3の価格で「マンツーマン授業」を1日8時間程受けることができます。
そのようなスパルタ環境に身を置き、学んだ基礎英語を実践していくことで短期間で英語のレベルアップを実現することが可能です。
フィリピン留学時に「IELTS」や「TOEFL」などの資格取得に挑戦するのも1つの方法ですね。
このような資格を取得すれば、英語レベルを可視化できますし、あなたの英語力を企業にアピールすることができます。
私も大学3年の頃、CAになるという夢を叶えるために「フィリピン留学」をしました。
当時は、毎日英語漬けで夢の中でまで英語を話すくらい、みっちり英語に触れることができました。
おかげでCAになるための最低条件である「TOEIC600点以上」の目標をクリアでき、当時TOEIC350点→605点までスコアをあげて夢を叶えることができました!
ただ、フィリピン留学を成功させるには「事前に英語の基礎を学んでおくこと」がマストです。
その部分を怠ってしまうと、成長スピードが一気にダウンしてしまいます。
日本でしっかりオンライン英会話で基礎をマスターしてから、フィリピン留学にチャレンジするといいですよ。
フィリピン語学留学 ラストリゾート海外で働くのにおすすめの国3選
海外移住の際に、あなたが選ぶ国によって就職の難しさなどが異なります。
世界は広く、無限に選択肢があるなかで一体どこの国を選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここからは【海外で働くのにおすすめの国】を3つ厳選してご紹介します。
日本人向けの求人が多い国や、海外移住初心者でも馴染みやすい国を選んだのでぜひ参考にしてみて下さいね。
・タイ
・フィリピン
・オーストラリア
タイ
海外で働くのにおすすめの国の1つ目は、微笑みの国「タイ」です。
タイは日系企業も多く進出しており、周辺国と比べると圧倒的な求人募集があります。
募集されている仕事内容も、営業職からエンジニア、オペレーターなど幅広く、働くチャンスが多い場所でもあります。
また、タイは”微笑みの国”と呼ばれているように、親切な人が多いことでも有名ですよね。
そのため、何か困ったことがあっても助けてくれる人も多いので、初めての海外移住でも現地に馴染みやすいでしょう。
もちろんタイには「日本人コミュニティー」もしっかりあるので、日本人同士で情報交換を行ったり助け合うこともできます。
初めての海外移住で孤独を感じて帰国してしまう人が多いなか、日本人コミュニティーが強いタイは初心者でも住みやすい国だと言えます。
また、タイの魅力は「物価の安さ」にもあります。
最近ではバンコクを中心に徐々に物価も上がってきてはいるものの、郊外になれば日本の1/3程で暮らすこともできます。
日本よりも少ないお金で豊かな暮らしができる点も魅力的ですよね。
さらに、タイは観光地としても世界中から人気を集めている国でもあります。
ビーチリゾートや歴史的建造物などの見所も多く、長期滞在しても飽きません。
どこの国で働くか迷ったら、ぜひ「タイ」も候補として検討してみてはいかがでしょう?
フィリピン
南国のリゾート地と知られる「フィリピン」も初めての海外移住にオススメできる国です。
フィリピンは今まさに経済発展中の勢いのある国です。
日本からも多数の企業が進出しており「日本人」の働き手が足りない状態です。
そのため、フィリピンでは比較的仕事を見つけやすいと言えるでしょう。
また、フィリピンは日本から飛行機で約4時間と距離的にも近く、何かあればすぐに日本へ帰ることができます。
この距離の近さも、初めての海外移住で安心できるポイントになるのではないでしょうか?
さらに、フィリピンは語学留学先としても人気の国なので、「英語力」を伸ばしたい人にもおすすめです。
フィリピンの求人の中には、「1日に1〜2時間のフィリピン人の語学レッスン」がついているところもあります!
働いてお金を貰いながら語学を学べるなんて、恐らくフィリピンでしかできないことでしょう。
さらに、フィリピンは物価が非常に安いため、数万円の家賃でジム・プール付きのコンドミニアムに住むことも可能です。
日本にいるよりも贅沢な暮らしができるので、今よりも余裕を持った暮らしをしたい方には理想の場所ではないでしょうか?
オーストラリア
海外で働くのにおすすめの国の3つ目は「オーストラリア」です。
オーストラリアは今まさに「日本人の出稼ぎ先」として非常に注目されている国です。
日本と比べると最低賃金が高く、同じ仕事内容でも2倍〜3倍稼げるとも言われています。
日本の最低賃金:全国平均1,004円
オーストラリアの最低賃金:21,38オーストラリアドル
そのため、「海外で稼ぎたい」と考えている人にはオーストラリアは有力な候補だと言えるでしょう。
また、オーストラリアは世界中から移民が集まる「移民国家」でもあります。
そのため、さまざまな人種が入り混じっているためさまざまな国の文化・価値観が学べます。
世界中から集まった人々と交流することも海外移住の醍醐味ではないでしょうか?
また、オーストラリアには日本食レストランも多いため、日本食のウェイター・調理師として仕事を見つけやすいかもしれませんね。
まとめ:海外で働くため日本でできることをしておこう!
いかがだったでしょうか?
海外で働くことに年齢は関係ありません。
「もう40代だから…」と諦めるのは早過ぎます。
人生100年時代と言われている今だからこそ、いくつになっても挑戦し続けることが大切です。
海外にチャレンジすると始めの頃は、環境の変化や文化の違いに戸惑うことも多いかもしれません。
また、日本のようにスムーズに行かないことも多く、海外生活が嫌になってしまうこともあるでしょう。
しかし、長い目で見ればそれは本当に貴重な経験であり、何にも変え難い財産になることでしょう。
ただでさえ困難の多い海外移住ライフ。
海外移住や海外で働くのをスムーズに進めるためにも、日本にいるうちからできることを始めておくことが重要です。
ぜひ、自分が今日からできることを見つけ、地道に行動し続けてみてくださいね。
きっと素晴らしい道が切り拓けるはずですよ。