こんなお悩みに答えます。
あなたは日本特有の人間関係に疲れてしまったり、日本の未来に危機感を感じて海外移住を考えていませんか?
確かに、日本は島国という地理的にも特殊な場所に位置しているため、「同一民族・同一言語」という珍しい国。
人間関係においても本音と建前がある、独特な人間関係があります。
そして、失われた30年間で少子高齢化が進み、日本の未来が心配になっている人も多いでしょう。
テレビのニュースや国会の様子を見てみると、仕事中に居眠りする議員、自分のことばかり考えている政治家たちに不信を抱く人も少なくありません。
私自身も、子どもの将来を考えると「海外で暮らす方が、子どものためになるのかもしれない」と感じているうちの一人です。
このように、「海外の方がいいのでは?」と海外暮らしを検討する人の数は年々増えてきています。
それを裏付けるように、人口が減り続けている日本で、なんと海外移住者数は年々増え続けているのだとか。
そこで、本記事では【海外の方が生きやすい?もう人間関係に悩まない海外移住のススメ】について徹底解説していきます。
この記事を読むことによって、あなたが「自分は海外移住に向いているのか」、「おすすめの移住国」、そして「海外移住を考えたらすべきこと」を知ることができます。
あなたの人生に「海外移住」という選択肢ができることによって、自分らしい豊かな人生を送ることができるようになるかもしれません。
今、まさにモヤモヤとした日々を過ごしているなら、未来を変えるための第一歩を踏み出してみましょう!
・現役キャビンアテンダント
・今まで訪れた国は30カ国以上
・海外ホームステイ7カ国(タンザニア、ベトナム、アルメニア、ネパール、ウズベキスタン、イラン、セネガル)とフィリピン留学を経験。
・趣味は海外旅行と英語学習。260時間以上オンライン英会話を続けている
・将来の夢は「家族で世界一周」
海外の方が生きやすい?【海外に向いている人の特徴5選】
あなたは日本で生きることに疲れていませんか?
繊細で優しい人であれば、なおさら人間関係に悩むことが多いはず。
海外であれば人間関係にも悩むことが少ないため、海外移住を検討されているのかもしれませんね。
しかし、実際に海外移住は大きな決断でもあり、「本当に大丈夫かな?」と心配にもなるはずです。
そこで、ここでは【海外移住に向いている人の特徴5選】を紹介します。
・好奇心旺盛
・柔軟性がある
・英語ができる
・計画性がある
・自立している
①好奇心旺盛
海外移住を楽しむためには、何事にも興味を持つことが大事です。
特に、現地の文化を肌で感じることは海外移住の醍醐味ですよね。
充実した海外生活を送るために、「やってみたい!」、「話してみたい!」、「挑戦してみたい!」という好奇心に勝るものはありません。
常に好奇心旺盛で何事にもチャレンジできる人は、「チャンスを掴みやすい」のも事実。
例えば、
・ビジネスチャンス
・恋愛のチャンス
・人と出会うチャンス
など、何事にも興味を持ってアンテナを張ることで、目の前のチャンスを掴みやすくなりますよ。
せっかく海外に出るなら、子どもの頃ような好奇心を持って現地生活を楽しみましょう。
②柔軟性がある
海外での暮らしは、良くも悪くも日本とは大きな違いがあります。
当然ながら、違いを受け入れて楽しめる人でなければ海外生活は厳しいでしょう。
特に、日本は世界的に見ても街の綺麗さや治安の良さ、ご飯の美味しさが世界トップクラスと言われていますよね。
控えめに言って、日本は快適で最高の国です。
そんな日本と比べてしまったら、いちいちイライラしてしまうかもしれません。
「海外なんてこんなものか。むしろ、面白い!」と、現地との違いを楽しめるようになれば、あなたの海外移住は100%成功したようなものです!
③英語ができる人
英語が全く話せないまま海外移住をしようとしていませんか?
海外ではあなたは「外国人になる」ということを忘れないで下さい。
現地で外国人として快適に生活していくためには、「英語(もしくは現地語)」が話せた方が絶対にいいです!
もちろん、日常生活でも英語を使う場面は沢山あります。
例えば、
・スーパーでの買い物
・病院の受診
・仕事
・公共交通機関の利用
・近所付き合い
・トラブルが起きた時の対応
など、英語を使って現地の人とコミュニケーションを取らなければならない場面が必ずあります。
そこで英語ができないと、生活がスムーズにいかず不便に感じることでしょう。
また、怪我や病気、トラブルが起きた時はどうでしょう?
このような緊急時に英語が話せないと、あなたの命に関わるかもしれません。
海外移住で調子の良い時は良い。きついのは、いつも病気になった時。頼れる人が少ない、親族も近くにいない。
でもね、「縁」が複雑に絡んだ海外生活、簡単に日本に帰るとかならんわけですよ。ていうか自己変容した海外移住者にとって「帰る場所」ってどこだろう。新しい居場所を発見するしかない。
— ドイツ教職メガネ (@BosanZ8221) November 17, 2023
また、海外で生活していくのにも「お金」は必要ですよね。
お金を稼ぐためには、現地で仕事を見つけなければなりません。
海外就職においても、英語ができれば職業選択の幅が広がりますよ。
このような理由から、「海外移住をするなら絶対に英語を習得してから行くべき!」と声を大にして言います。
反対に、英語がある程度できれば、現地のコミュニティーにも馴染みやすく、より充実した海外生活を楽しめるはずです。
④計画性のある人
海外移住が上手くいくかどうかは、「計画」によってほぼ決まります。
海外移住で事前にやっておくべきことは沢山あります。
例えば、
・パスポート
・ビザ
・予防接種
・海外転出届
・運転免許証更新
・国際運転免許証の取得
・国際電話アプリの取得
・クレジットカードの申込
・海外旅行保険の加入
・スマホの買い替えetc…
など、やっておくべきことは意外と多いんですよね。
これらのことを計画的にこなしていかないと、スムーズに海外移住は始められません。
「いつまでに、何を終わらせないといけないのか」を考え、逆算してスケジュールに落とし込んでいきましょう。
計画を立てるのが得意な人は、海外生活でもきっとスムーズに適応していけるはずです。
⑤自立している人
海外移住では、何かトラブルが起きた際に頼れる人が周りにいません。
頼る人がいないからこそ、自分で何でも解決していく必要があります。
自立して生活をしていかなければ、海外でのサバイバル生活で生きていくことはできません。
私もフィリピンに滞在していた時には、部屋にタランチュラのような大きな蜘蛛がでたことがあります。
そんな時でも、泣きそうになりながらも自分で何とかしなければなりませんでした…。
また、海外では「自立している人」が好まれるのも事実です。
日本と海外では、恋愛の価値観もだいぶ異なるため、「日本でモテるタイプ」と「海外でモテるタイプ」には大きな違いがあります。
(男性)
・優しい
・ヒゲがない
・清潔感がある
(女性)
・小さくてカワイイ
・守ってあげたくなる弱さ
・一歩引いて歩くような控えめさ
(男性)
・男らしい
・筋肉マッチョ
・髭があってワイルド
・ユーモアがある
(女性)
・セクシー
・自信がある
・自立していて、自分の意見をはっきり言える
・デートの際も相手のリードに頼らず提案する
・ユーモアがある
こんな感じで、海外では魅力的に感じるポイントにもかなり大きな違いがあります。
恋愛をするときにも「自立している人」は男女問わず好印象を与えることができます。
よく海外にいると、「あなたはどう思う?」と意見を聞かれることがあります。
そういった際にも、きちんと自分の考えを口に出せることが重要ですよ。
日本ではよくある、
は通じないですよ〜!(笑)
海外移住は精神的に自立した人物の方が上手くいくでしょう。
海外移住のメリット
「海外移住がしたいなぁ…」と思っていても、本当に海外移住すべきか決められない人も多いはず。
そこで、ここからは【海外移住のメリット・デメリット】を紹介します。
本気で海外暮らしを考えている人こそ、海外移住の良い部分と悪い部分をきちんと知っておくことが重要です。
いざ、海外移住で「こんなハズじゃなかった〜!」とならないためにも、事前に確認しておいて下さいね。
・視野が広がる
・語学の上達
・海外に友人ができる
・キャリアにプラスになる
・人生経験が豊かになる
メリット①:視野が広がる
日本以外の国に住むということは、異なるバックグラウンドを持つ人々と共存していくということ。
「郷に入れば郷に従え」という有名なことわざがありますが、海外では現地の文化に合わせて生活を送らなければなりません。
それは、日本人にとってあまり馴染みのない宗教への理解も必要だったりします。
海外の習慣に慣れるのは大変なことではありますが、その過程で多くのことを学ぶことができます。
例えば、日本人はあまり物乞いに対していいイメージを持っておらず、彼らにお金を渡すことはほとんどないでしょう。
しかし、他の国では物乞いにお金をあげることで徳を積み、来世で良い人生が送れると信じられています。
そのため、日本人より所得が低いと言われているフィリピン人でも物乞いにお金を渡すといいます。
このように、異文化や異なる価値観に触れることで、より広い視野を持つことができるでしょう。
広い視野を持つということは、違いを受け入れることができ、人間的にも豊かになれるとも言われています。
はっきり言って、海外移住に必要なのは、現地の文化を観察して、理解し合わせていける柔軟な発想。語学が得意な人は柔軟な発想に欠る人が多い様に思う。だから、日本の常識に囚われて不幸になる。海外移住には語学よりそう言った能力を磨くべきだと思う。柔軟な発想が有れば起業にも有利だ。
— moto (@motonm) November 2, 2019
メリット②:語学の上達
海外に住むということは、英語や現地語などの違った言葉に触れる機会が多くなります。
その機会を活かして、積極的に言語を学べば上達できる可能性があります。
おすすめは、日本から「オンライン英会話」を使って基礎を学び、現地で語学学校に通ったり就職するというもの。
そこで培った語学力はきっとあなたの将来に役に立つはずです。
最近ではグローバル化が急速に進み、誰でも海外で仕事をすることができるようになりました。
このまま円安の日本で安月給で働くよりも、英語を身に付けて外貨を稼げるようになった方が結果的に将来の安定にも繋がります。
せっかく海外に住むのなら、「英語」か「現地語」をマスターできるくらい極めたいものです。
メリット③:海外に友人ができる
海外で暮らしていると、その国で親しい友人を作ることができます。
それは近所の人だったり、通っているジムの会員だったり、または仕事の同僚かもしれません。
現地で友達ができれば、その国の文化をより深い部分まで理解できるようになります。
例えば、その国の美味しいお店や穴場スポットを知っているのは現地人ですし、運が良ければ友人の家に招かれてディナーをご馳走してくれるかもしれません!
親しい友人を作ることで、海外移住が何倍も楽しく充実したものになるでしょう。
また、万が一日本に帰国しても、海外に友達がいればその国を訪れる理由を作ることができますよ。
メリット④:キャリアにプラスになる
海外就職をして現地の人と一緒に仕事をすることは、間違いなくあなたのキャリアにプラスになります。
なぜなら、今後日本では少子高齢化が進み、外国人労働者(移民)がどんどん増えていくからです。
そうなると、彼らのマネジメントをする人材が不足しますよね。
もしあなたが、海外で外国人と働いた経験、またはマネジメントした経験があれば、かなり良いオファーをもらえることでしょう。
結果的に年収も上がります。
また、どこの企業でも求められる人材になるので、将来のリスキリングにもなるはずです。
もちろん、異国の地で外国人と一緒に働くことは難しい局面も多いでしょう。
しかし、それを乗り越えて着実に経験を積めれば、あなたはどこでも活躍できる人財となれますよ。
メリット⑤:人生経験が豊かになる
たった数年間でも海外移住した経験は、あなたにとって何にも変え難い素晴らしい思い出となります。
移住当時は辛いことが沢山あり、「もう日本に帰りたい!」と思うことも何度もあるでしょう。
しかし、長い人生を振り返ってみると、海外生活はあなたにとって本当に貴重な経験となっているはず。
もし、あなたに子どもや孫ができても、その話を受け継いでいくことができるでしょう。
今は人生100年時代と言われています。
長い人生一度は海外に出て、思いっきりチャレンジしてみるのも悪くはありませんよ!
海外移住のデメリット
コインに裏と表があるように、何事も良い面もあれば悪い面も存在します。
もちろん、海外移住は楽しいだけではありません。
海外移住を決める前に、【海外移住のデメリット】も知っておくことが大切です。
以下に、海外移住のデメリットをまとめてみました。
・日本に住む家族や友人になかなか会えない
・頼れる人が周りにいない
・治安面に不安がある
・トラブルに巻き込まれる頻度が高い
デメリット①:日本に住む家族や友人になかなか会えない
海外に住むと、日本に住む両親や友人になかなか会えなくなってしまいます。
特に、両親が高齢になると入院や介護などが必要となるため心配に思う人も多いでしょう。
日本に居ればすぐに駆けつけることが出来ますが、海外ではそうはいきません。
海外移住する際には、“気軽に両親に会えない”という覚悟が必要です。
日本にいる時よりも頻繁に両親とテレビ電話を使ってあげると安心かもしれませんね。
デメリット②:頼れる人が周りにいない
海外では周りに頼れる人がいないため、何かトラブルが起きた時には自分でなんとかしなければなりません。
例えば「家にゴキブリが出た!」という場面でも、自分でどうにか対処する必要があります。
そのため、海外暮らしを経験すれば今よりずっとたくましくなれることでしょう。(笑)
とはいえ、慣れない土地で一人で頑張り続けていくのには限界があります。
できるだけ現地では、頼れる人を作ることをおすすめします。
デメリット③:治安面に不安がある
海外移住で1番ネックとなるのが「治安の問題」ではないでしょうか。
幸運なことに、日本は世界でもトップクラスに治安の良い国です。
日本では夜間に女性一人でも問題ありませんが、海外だと犯罪に巻き込まれるリスクが高いと言われています。
そのため、日本と同じ感覚で海外で過ごしていると、予期せぬ犯罪に巻き込まれてしまうので注意が必要です。
現地で住む場所を決める際にも、十分な下調べをして安全なエリアで物件を借りましょう。
デメリット④:トラブルに巻き込まれる頻度が高い
海外ではあなたの不安に漬け込んで、騙してくる悪い人も存在します。
「投資話」や「儲け話」をしてくる場合、ほぼ100%詐欺師なので絶対に話を聞いてはいけません。
実は、私も日本で詐欺師に引っかかり、私とパートナー2人で200万円をぼったくられたことがあります。
このように、海外であなたを騙してくる人は外国人だけではありません。
海外でも日本人が日本人を騙すケースもよくあるので注意しましょう。
日本人が住みやすい海外移住先ランキング
海外移住をすると決めたら、「移住先」をどこに決めるかが重要です。
なぜなら、選ぶ国によってあなたの人生が左右されるからです。
しかし、海外移住初心者はどこの国を選ぶべきか分からず頭を悩ませることでしょう。
そこで、ここからは具体的に【日本人が住みやすい海外移住先】をランキング形式で紹介します。
海外移住初心者でも比較的快適に暮らせる国を選んだので、移住先に迷っている人はぜひ参考にして下さいね。
1.タイ
2.フィリピン
3.マレーシア
4.オーストラリア
5.カナダ
1.タイ
日本人が住みやすい国、堂々の1位は微笑みの国「タイ」です。
年間を通して温暖な気候であり、1年中美しいビーチで遊ぶことができます。
さらにタイには世界遺産などの見所も多いため、移住してからも飽きることなく現地生活を楽しむことができますよ。
また、タイ人は親切で親日の人も多く、何か困ることがあれば親切に助けてくれることが多いです。
そのため、世界一周中のバックパッカーは、居心地が良すぎてタイに沼ってしまうとも言われています。
そして、近年は日系企業のタイ進出も加速しており、多くの日本人がバンコクを中心としたエリアに多く移り住んでいます。
その影響もあり、バンコクなどのエリアでは日本食レストランや日系スーパーもあるので、非常に便利ですよ。
・親日的
・日本から近い
・物価が安い
・料理が美味しい
・世界遺産などの見所も多い
2.フィリピン
日本人が住みやすい国第2位は、美しいビーチが有名な常夏の楽園「フィリピン」です。
陽気でラテン系のフィリピン人は、一緒にいるだけでいつでもハッピーな気持ちにさせてくれます。
特に、私たち日本人は「どんな時でも人生を楽しむ術」を彼らから学ぶことができるでしょう。
また、フィリピンと言えば英語の語学留学先としても人気がある場所です。
フィリピンでは公用語として「英語」が使われており、フィリピン人のほとんどに英語が通じるので生活がしやすいと言われています。
特に、英語力を伸ばしたいと考えている人や、いずれ外資系企業でバリバリ働きたい人は最初にフィリピンへ移住しつつ英語を学ぶというのもアリです。
実は、私も2011年に短期のフィリピン留学を経験しました。
フィリピンの語学学校は、欧米とは違いマンツーマン授業が中心です。
そのため、効率よく短期間で英語を学びたい人にぴったりの場所でした。
また、フィリピンはまさに経済成長が著しい国の1つです。
そのため、現地の雇用もどんどん増えていることから、日本人でも比較的求人を見つけやすいのもポイントです。
フィリピンで働きながら、美しいビーチのそばでゆっくり生きるのも幸せかもしれませんね。
・温暖な気候
・陽気でフレンドリーな国民性
・物価が安い
・美しいビーチで1年中泳げる
・格安で英語を学べる
3.マレーシア
日本人が住みやすい国第3位は、東南アジアの多民族国家「マレーシア」です。
マレーシアは、人気移住先ランキングで14年連続1位に輝いたことのある人気の国。
物価も安く、1年を通して温暖な気候であるためリタイヤ後の拠点としても選ばれている国です。
また、マレーシアは多民族国家でもあり、マレー系や中華系、インド系の民族から成り立っているため異文化を感じるにはピッタリですよ。
また、3つの民族から構成されるマレーシアでは、英語はもちろんのこと「中国語」も学ぶことができる環境です。
そのため、最近では子連れでの教育移住も増えています。
そんなマレーシアは、東南アジアの他の国ともアクセスがしやすいので、旅行好きの人にもあっていることでしょう。
マレーシアを拠点に、週末にシンガポールやタイなどに遊びに行くなどして楽しめるはず。
・温暖な気候
・多民族国家
・英語が通じやすく、中国語も学べる
・東南アジアへのアクセスが良い
・食の選択肢も豊富(マレー料理、中華料理、インド料理など)
4.オーストラリア
日本人が住みやすい国第4位は、海外出稼ぎ先として注目されている「オーストラリア」です。
円安とインフレが進み生活が苦しい日本の現状。
その影響で、最近日本から「出稼ぎ」としてオーストラリアへ働きに来る人も増えています。
それを裏付けるかのように、日本人へのワーキングビザ発給数は過去最高になっています。
それもそのはず。
日本とオーストラリアの最低賃金にはかなりの差があるからです。
・オーストラリア:時給23.23オーストラリア・ドル(約2,230円)
・日本:時給1,004円全国平均
最低賃金を見るだけでも、なんと2倍もの差がありますね。
また、同じ仕事内容であっても、日本とオーストラリアでは得られる賃金にかなりの差が見られるようです。
そのため、「海外でお金を貯めたい」、「稼ぎたい」と考えている人にはオーストラリアは良い移住先かもしれません。
環境面でも、オーストラリアには大自然と美しいビーチもあって治安も問題ありません。
話されている言葉も英語なので、海外移住初心者でも比較的住みやすい国と言えそうです。
・日本よりも稼げる
・ワークアンドライフバランスが取れている
・英語環境である
・大自然と美しいビーチがある
・さまざまな人種が混ざり合う環境
5.カナダ
日本人が住みやすい国の第5位は、多様性に寛容な国「カナダ」です。
カナダは建国以来、世界中から多くの移民を受け入れている多民族国家として有名です。
そのため、移民でも差別をほとんど受けることがなく、安心して暮らすことができるでしょう。
また、カナダは英語圏でもあるため海外移住初心者でもハードルはそこまで高くはないとも言えます。
さらに、カナダの治安は大変良く、自然に囲まれた静かな環境で暮らしたい人におすすめの国です。
北部のイエローナイフでは、オーロラを見れるチャンスもあるのだそう。
大自然を満喫するならカナダで決まりですね。
・壮大な大自然
・多様性に寛容
・英語環境である
・治安が良い
・差別が少ない
これから海外移住を考えている人がすべきこと
海外移住のメリット・デメリットを比較した結果、あなたはそれでも海外移住をしたいですか?
答えが「Yes」なら、今から紹介する【これから海外移住を考えている人がすべきこと】を読んで、海外移住に向けた準備を始めましょう。
結論から言うと、海外移住を考えている人がすべきことは「英語学習」です。
大事なのでもう1度言いますが、『海外移住したいなら英語を学べ!』です。
海外移住は、ぶっちゃけ「ビザ」さえ取れれば誰でもその国に住むことはできます。
しかし、その国で生活をしていくのであれば絶対に最低限の英語を話せるようになってから移住すべきなのです。
先程も冒頭で触れましたが、現地で生活する上で、少なからず英語を使う場面はあります。
例えば、スーパーでの買い物、病院、ご近所付き合い、仕事etc…あらゆる場面で必要ですよね?
そして、現地で生活していくには「お金」を稼いでいかなければなりません。
ノマドワーカーのように、PC1台で日本の会社から案件をもらう仕事なら問題ないですが、多くの人が現地で仕事を見つけなくてはならないはず。
その際に、英語ができるのとできないのでは、仕事の選択肢が大きく変わります。
もちろん中には「日本語だけでできる仕事」もありますが、求人数も少なく、ライバルも多いのでおすすめしません。
しかし、なかには
と思っている人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その考えは正直甘いですよ!
結論、現地に「ただ住んでいるだけ」では英語が話せるようにはなりません!
ある程度英語の基礎を知っから現地で英語を使う仕事をしたり、現地で友人を作って英語漬けの環境にしないと英語は習得できません。
マジで声を大にして言いたい‼️海外に住むだけでは“英語は勝手に話せません”🗣️
僕も最初は「自然と耳が慣れて話せるようになるっしょ!」と舐めてた。でも結局は1から単語と文法を学び直してます📝正しい学習×とにかく努力。最終的にここに戻ってきました。イギリスに1年住んで感じてる事🇬🇧#英語学習 pic.twitter.com/fp2ZV0ybUo— 忽那 健太Kutsuna Kenta🏴 (@kutsuken1994) March 13, 2024
このように、日本にいるうちから英語学習を始めた方が何倍も効率的です。
海外移住に必要な英語力と、効率的な英語勉強法は「【知らなきゃ損する】海外移住に必要な英語力と効率的な勉強方法」で紹介しているので、詳しくはこちらをご覧下さいね。
まとめ:あなたが幸せに生きれるのは海外かも
いかがだったでしょうか?
海外移住を決断するのは、とても勇気がいることですよね。
しかも、海外移住をするということは「今まで日本で築いたキャリアや生活、人間関係を全て捨てる」と思っている人も多いでしょう。
しかし、何かを得るには何かを手放さないといけません。
もし、あなたが今の日本で毎日モヤモヤとした日々を過ごしているなら、いっそ海外に出て挑戦すべきです。
だってもしかすると、想像もしていないくらい海外の方が「生きやすい」と感じるかもしれないからです。
あなたの人生には限りがあります。
人生は「いかに楽しんで生きることができるか」のゲームのようなもの。
あなたはもっと「幸せになること」に貪欲になってもいいのです。
いつでも自分らしくいられるよう、今こそ「海外移住」の第一歩を踏み出してみませんか?