こんにちは、Yuri（@lovethelife365）です。
わたしは、現在同性パートナーと子育てしており、将来は「LGBTフレンドリーの国」に海外移住を予定しています。
そのため、今まで英語、中国語、スペイン語、時にはアラビア語を学んでいました。
（アラビア語は難しくて挫折しました、、、）
最近では育児との両立をはかるため、どこの国でもニーズのある英語に絞って独学をしています。
このように、将来は海外移住をしたいと考えている人は多いかと思いますが、移住の最大のハードルといえばやはり「語学の壁」ではないでしょうか。
「語学ができないから、海外移住を諦めよう…」
そう思っている方！
語学ができないだけで海外移住の夢を諦めてしまうのはもったいないです！！
この記事では、「将来海外移住をしたいけど、語学力に不安のある方」へ向けて書いていきます。
この記事で学べること
・海外移住に語学力は必要？
・海外移住の目的にあった英語学習方法
・英語力ゼロでも英語学習で挫折しない方法
海外移住に語学力は必要？
「海外移住に語学力は必要？」
結論からいうと、
・海外就職をしない場合→語学力はあまり必要ない
・海外就職をする場合→語学力は必要
です。
それでは詳しく解説していきます。
海外就職しないなら、語学はそこまで必要ではない
まず、海外就職しないで海外移住をするパターンは以下のような場合です。
・海外プチ移住
・専業主婦（主夫）
・セミリタイヤ
・ノマドワーカー
このような場合には、生活に支障が出ないレベルの語学力でOKです。
基本的に、現地で生活する上で必要な会話文（買い物・レストラン・病院・トラブル・諸手続き）などのフレーズをインターネットや本で事前に調べ、覚えておけばバッチリです。
最近では、ポケトークのように世界何十カ国もの言語を一瞬で翻訳してくれるような、素晴らしい自動翻訳機器も売られていますよね。
そんな便利な時代なので、もはやそれ一台あれば簡単な日常会話フレーズを暗記する必要すら感じないような気もします…。
さらに、最近人気の高い東南アジア地域では日系企業が進出し、日本語で対応可能なサービスも増えてきています。
そのようなエリアで暮らすなら、ほとんど日本語で生活を送ることができてしまいます。
とはいえ、現地の言葉を少しは理解しておくことは大切です。
挨拶や簡単なやりとりができれば、病気になった際や現地でトラブルに巻き込まれたときの対処がしやすくなります。また、せっかくの移住ライフをより楽しむために、最低限の挨拶やコミニュケーションは取れた方がいいのではと感じます。
結論：現地で就職しない場合の海外移住では、生活に支障が出ないレベルの語学力でOK。しかし、現地をより楽しむため＆トラブルを避けるために、事前に現地の挨拶と最低限のフレーズを理解しておくのがベスト。
海外就職する場合は、語学力は必要
結論から言うと、海外就職などで現地で仕事をする場合には、語学力は必須です。
現地で仕事をするということは、現地の人と一緒に働くことになる可能性が高いのでかなりシビアなレベルが要求されるでしょう。
そもそも、海外就職の場合はあらかじめ採用の段階で語学力が判断材料になっている場合がほとんどです。
一部、現地の日系企業で働く場合には日本語だけで仕事ができる場合もありますので、そういった場合にはそれほど高いレベルの語学力は求められないかもしれません。
結論：海外就職の場合、高いレベルの語学力が必要。
そのため、日常会話に加えてビジネス会話も習得しておくことが必須になる。
（一部、日系企業で働く場合には日本語だけでOKなケースもあったりする）
海外移住の目的にあった英語学習方法
「海外移住の目的によって必要な語学力が違うのは分かったけど、どのレベルをどうやって学べばいいの？」
そんな疑問に応えるために、海外移住の目的にあった英語学習方法を紹介します。
・必要最低限レベル
・日常生活に困らないレベル（日常会話レベル）
・海外でビジネスをするレベル（ビジネス英語レベル）
それでは詳しく解説していきます。
必要最低限レベル
ここで言う「必要最低限レベル」とは、生活に支障が出ない程度の英語力を言います。
現地で生活していく上で使えるようになっておきたい内容としては、主に「買い物・レストラン・病院・トラブル・諸手続き」などが挙げられます。
また、以下の場合だと「必要最低限レベル」で移住しても問題ないと思われます。
・日本人が多く、日本のサービスが提供されているエリアで暮らす場合
・海外プチ移住
・ノマドワーカー
・セミリタイヤ
・専業主婦（主夫）
上記のような移住目的の場合には、高いレベルの英語力はそもそもあまり必要ないので求められません。
それでは、必要最低限レベルの英語はどのように身に付けていけば良いのでしょう？
続いては、英語学習法を紹介します。
ステップ①：最低限必要な英語フレーズと現地語の挨拶を覚えておこう
→これだけでOK
「え？これだけで大丈夫？」と感じた方。
実を言うと、必要な英語フレーズを事前にふわっと予習しておいて、現地で必要になった場面で、簡単なフレーズで伝えられればOKです。
分からない言葉に出くわしても、辞書やGoogle翻訳で調べれば問題ありません。
もしも、銀行などの手続きなどでどうしても英語でのやりとりに不安があれば、1日だけ現地の通訳を頼めば解決します。（しかも、現地通訳は大抵安く済みます）
正直、日本人が多いタイのスクンビットなどのエリアで暮らす場合はほとんど英語を使わずに生活できてしまうらしいです。
と言う方。ちょっと待ってください！！！
全く何も知らない状態で現地に住むことは、移住者が損をしたりトラブルに巻き込まれてしまう危険があります。
例えば、全く現地の挨拶や英会話ができないと観光客だと思われてマーケットでぼられたり、タクシーで遠回りされるなどする場合もあるんです。
病気や怪我で病院へ行ったときに、相手に伝えられないのも致命的ですよね…。
なので、可能な限り現地の言葉や簡単な英会話を理解しておくことをオススメします。
そして、最低限の現地の文化・マナーを勉強しておきましょう。
これに関しては有名な「地球の歩き方」なんかを一冊買って読んでおけば理解できるようになりますよ。
結論：必要最低限の現地語の挨拶と英語フレーズをなんとなく暗記しておき、実際に使うときには自信を持って相手に伝えるだけでOK。
全くコミュニケーションが取れないと、トラブルに巻き込まれるリスクあり。
現地の文化やマナーも事前に理解しておけばなお◎。
日常生活に困らないレベル（日常会話レベル）
日常生活に困らないレベルとは、ある程度現地の方とコミュニケーションが取れる状態のことを言います。
このレベルの英語力を持っておいた方がいい場合は以下のとおりです。
・1年以上の長期移住者
・国際結婚で海外移住する場合
このように、ある程度現地で長期間生活することが予想されている場合には「日常会話」の英語はできるようになっておいた方が良さそうです。
なぜなら、近所付き合いや現地コミュニティーに参加する可能性が高く、現地にある程度溶け込んでいった方が移住そのものを楽しめるからです。
その際に、現地の方とある程度コミュニケーションが取れればスムーズにいくことでしょう。
それでは、日常生活レベルの英語力を身につける方法を見ていきましょう。
・ステップ①：英語アプリまたはNHK教材で基礎的な日常会話を覚えよう
・ステップ②：オンライン英会話または英会話スクールでアウトプット
→これを繰り返せばOKです。
それでは詳しく解説します。
ステップ①：英語アプリまたはNHK教材で基礎的な日常会話を覚えよう
まず最初のステップは「英語アプリまたはNHK教材で基礎的な日常会話を覚えよう」です。
よくある挫折パターンとして「まずはしっかり文法で基礎がためをして、単語を暗記しないと…」と完璧主義的に英語学習するパターン。
これは間違いなく挫折します。
なぜなら、“つまんない”から。
日本の英語の授業も無意味な文法の授業ばかりで実践がほぼなかったですよね。
実際に東南アジアなど非ネイティブの国へ行ってみて驚いたことは、日本人に比べて英語を長期間習っていないのに英語が話せる人が多いことです。
理由は、実際の生活で英語を使っていたり、海外ドラマが好きで覚えたりしているパターンが多いからです。
このように、英語を話すための入り口は「楽しく始めること」がポイントです。
最近の英語学習アプリやNHK教材は、内容も良質で楽しく英語が学べるプログラムになっています。
わたしはNHK教材を利用して英語学習を続けて14年になるヘビーユーザーですが、毎回トピックが変わるので飽きずに楽しく続けることができています。
ちなみにわたしが受講している講座は「遠山顕の英会話樂習」という教材なのですが、これまた1日15分、週3日のコースなので続けやすいんです。
おかげでネイティブの言い回しをさりげなく日常会話に入れてみたりして、外国人の友達にも驚かれます。
英会話アプリに関しても、内容はかなり充実しておりコンテンツも楽しく続けられるよう工夫されています。
例えば、「スタディサプリ」では、日常英会話コースでほぼ日常会話で使われるフレーズを網羅できるはずです。
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このように自分で楽しく学び続けられるコンテンツを見つけて、まずは英語学習を継続して学ぶ習慣を身に付けましょう。
ちなみにですが、絶対にアプリや教材で英語を学ばなくてはいけない訳でもありません。
「自分は洋楽や海外ドラマが好きだから、英語学習はそっちから始めてみようかな…」という場合も全然OKです。
あくまでも大切なのは「英語を楽しむこと」「英語を好きになること」です。
ステップ②：オンライン英会話または英会話スクールでアウトプットする
ここはかなり重要です。
そして、頑張って英語学習をしてる人でもこのアウトプットをやっていない人が多過ぎます。
教材やアプリなどで新しく入れた知識は、使わないと残念ながら忘れていきます。
身近に外国人の友人や恋人がいるなら、どんどんアウトプットしていきましょう。
「外国人の友達が周りにいないし、英語を使う職場でもないからなぁ…」という場合には、オンライン英会話や英会話スクールに通ってみるのもアリかもしれません。
特に、オンラインなら忙しいサラリーマンでも「休日の30分だけ、オンラインでマンツーマンでやってみよう」という感じで気軽に続けられそうですね。
自分なら、通勤中に15〜30分平日に英語アプリでインプットをして、休日の好きな時間に30分〜1時間程オンライン英会話でアウトプットするかと思います。
このように、日常に英語学習を入れて1年程継続すると、驚くほどに英語力が成長していることに気付くでしょう。
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海外でビジネスをするレベル
さて、次に「海外でビジネスをするレベル」の英語力を持つべき場合です。
基本的には、
・現地で就職する場合
・現地で会社を経営する場合
です。
現地で仕事をするには、日常会話はできてあたりまえ、プラスで現地の社員と潤滑にコミュニケーションできることや、現地のビジネスマンと交渉できるくらいのシビアな英語力が求められます。
もしも、将来海外で仕事をしたいと考えている人は以下のステップで英語学習を進めていくと良いかもしれません。
先ほど紹介した「日常会話」の学習法のステップ①、②に加えて、
・ステップ③：ビジネス英語に必要な基礎力を固める（アプリでOK）
・ステップ④：オンライン英会話・英語コーチングスクール・短期留学のいずれか
詳しく解説していきます。
まず、海外でビジネスをする場合には、基本的に日常会話は問題ないレベルまで達していることが望ましいです。
そのため、もしもまだ日常会話でコミュニケーションに不安があれば、先程「日常会話レベル」の学習方法のステップ①と②を繰り返し学習してみてください。
ステップ③：ビジネス英語に必要な基礎力を固める
日常会話とビジネス英会話って、全然使われる単語や表現方法が変わってくるんです。
ビジネス英会話は、より専門的なビジネスの単語も沢山出てきますし、フランクな言い回しではなく、きちんと丁寧な英語表現でなくてはいけません。
なので、しっかりとビジネス英語の基礎固めをするのは大事です。
もちろん学習ツールは基本的にアプリでOKです。
通勤時間などの隙間時間でサクッと学習できますし、コンテンツの内容も充実しているので、個人的には「スタディサプリのビジネス英語コース」で問題ないかと思います。
ステップ④：自分に合った方法でアウトプット
基礎固めがある程度できたら、とにかくアウトプットして使えるようになるまで練習しましょう。
方法としては、
・オンライン英会話でアウトプット
・英語コーチングスクールに通う
・時間に余裕がある方は短期留学（フィリピンなど）で集中的にビジネス英会話を学ぶ
などがあるので、自分に合ったスタイルでアウトプットしていきましょう。
ちなみに、「英会話コーチングスクール」とは、自分に専任のコンサルタントが付いてくれて、短期間で大幅な英語力向上までコミットするプログラムで学習を進めることができるスクールです。
時間のあまりない社会人に人気で、短期間でフルコミットすることができます。
デメリットとしては、少し費用が高いことです。
金銭的に余裕があり、結果を出したい場合にはオススメです。
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また、時間に余裕がある方は短期留学もオススメです。
フィリピンでは格安で英語を学ぶことができますし、基本的に授業はマンツーマンなので、がっつり英語を話す環境に身を置けます。ビジネス英語をアウトプットするには最高の環境なのでアリかもしれません。
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上記のように、留学やスクールに通う時間的余裕や、金銭的余裕がない場合にはオンライン英会話でアウトプットするのでもOKです。
やはり、オンラインで気軽に英会話できるなら忙しいサラリーマンでも継続して英語力を磨いていけますよね。
費用も激安でコスパ最強です。
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英語力ゼロでも英語学習で挫折しない方法
最後に、英語力ゼロでも英語学習で挫折しない方法を解説します。
挫折しない勉強法は以下のとおり。
ステップ①：好きなツールで英語に慣れよう
ステップ②：1日15分でOK。（とにかく毎日英語に触れること）
ステップ③：これを1週間、1ヶ月、3ヶ月、と続けていこう（英語学習の習慣化）
ステップ④：徐々に英語が好きになってきたらOK
ステップ⑤：自信が付いてきたらアウトプットしてみよう
これだけです。
それでは詳しく見ていきましょう。
ステップ①：好きなツールで英語に慣れよう
英語力ゼロだと、そもそも何から手をつけていいか分からないですよね。
文法？単語を暗記？
日本人は真面目なので完璧に基礎固めから始めがちです。
結果…ほぼ挫折します。
つまり、英語学習で一番大切なことは「楽しく学びつつ、継続すること」です。
ちなみに、英語を習得するにはおよそ3000時間が必要と言われています。
どんなに頑張って1日8時間勉強しても、途中で挫折したら意味がありません。
だから、挫折しないために「楽しくコツコツ継続」することが大事になるのです。
ちなみに、わたしはTOEIC300点のダメダメ英語スピーカーから、1年間コツコツ1日15分の学習＋1ヶ月のフィリピン留学のアウトプットで、スコアが300点伸びました。
楽しく英語を学ぶなら、
・海外ドラマ
・映画
・本
・YouTube
など、基本的になんでもOKです。
自分が楽しく学習し続けられるものを見つけましょう。
ステップ②：1日15分でOK。（とにかく毎日英語に触れること）
自分が楽しい！と思える学習ツールが見つかったら、1日15分でOKなのでそのツールで英語に触れていきましょう。
と落ち込んだりしないでください。
日本人の平均の学習時間は平均6分です。
それを上回っただけすごいですよ！！
ステップ③：英語学習を習慣化しよう
1日15分の学習を1週間、1ヶ月、3ヶ月、、と徐々に増やしていきましょう。
すると、不思議なことが起こります。
英語を勉強しないとなんだか気持ち悪い感覚になってきます。
そうなってきたら英語が成長するのは保証されたようなものです。
つまりここで言いたいのは、「英語を習慣化」することが大事ということです。
ステップ④：徐々に英語が好きになってきたらOK
ここまで来たら、だいぶ英語の苦手意識が取れて英語が好きになっているのではないでしょうか？
「好きこそものの上手なれ」という有名なことわざがありますが、英語上達のコツは好きになることです。
いくら英語が苦手でも、好きになったら、あとは一気に上達するだけですよ！
ステップ⑤：自信が付いてきたらアウトプットしてみよう
英語が習慣化されると、徐々に自分の英語力の向上に気付くはずです。
そうして自信が付いてきたら、必ずアウトプットしてください！
これをやらないのは本当にもったいないです。
アウトプットして実際に使っていかないと、せっかくインプットした知識が死んでいきます…。
アウトプット方法は基本的に何でもOKですが、大事なのは「楽しみながらできる方法」です。
例えば、
・外国人の友達を作る
・オンライン英会話
・海外留学
・海外旅行
など。
ここまで来たら、きっとあなたの英語力はかなり付いてきていると思います。
自信を持って自分の世界を広げていきましょう！
語学はあらゆるチャンスにつながる
いかがだったでしょうか？
夢だった海外移住も、実際に語学を習得すると一気に移住が現実のものとなります。
「語学の習得＝チャンスの習得」だと思っています。
世界中の人々と出会うチャンス、多様な価値観に触れられるチャンス、自分の視野を広げるチャンス、ビジネスチャンス、そして人生を豊かにするチャンス。
そのチャンスを掴めるよう、今日から少しづつ行動してみましょう。
応援しています！
終わり！
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